シアトル・パープルヘイズをクリアしました(ネタバレ有り)

昨晩、シアトル・パープルヘイズをクリアしました。プレイの感想などを書きます。当然ネタバレ有りなんで注意してください。





J.B.ハロルドの事件簿シリーズ12年ぶりの新作と言うことで、高い期待を持って臨んでいたわけですが、今回はちょっといまいちかも。
いつもの、一つの事件から昔闇に葬られた事件の真相が暴かれるなど、今までのシリーズの流れは受け継いでいます。
今回は割と早い段階で犯人が絞り込めてしまい、謎解きの要素がかなり弱いように感じます。最初からゴールがわかっていて、所々に空いたパズルのピースを埋めていく感じです。なので、ただでさえ作業的な聞き込みが更に強調されてしまっていたのが残念。容疑者も少なく、最後の問い詰めるところもあっという間でした。
あと、携帯という器の都合上なのかもしれないが、周辺のエピソードが中途半端だったりします。まぁ、この辺はいつもなのですが。
たとえば...

  • パープルヘイズの生産地が謎のまま
  • ジャック・メイヤーの出生の謎
  • ネイサン・フィールドとアラン・ミールが兄弟なのはわかったけどそれで?
  • パトリシア・トンプソンの恋の行方w(一方的だけど)
  • ディジコンプの収益の異常さ
  • ディジコンプのPCがやたらと盗まれても保険会社に目をつけられなかったのか?
  • PCのチップ内に有るパープルヘイズを具体的にどのように販売したのか?
  • カーク・デイルはこのまま終身刑なのか?
  • ディジコンプの秘書の死体をメディカルセンターまでどうやって運んでいたのか?
  • その他色々...

謎についてご存じの方はコメントください。

ただ525円でこれだけ楽しめれば十分という気もします。逆に値段が上がってもいいからスケールアップされた作品も欲しいと言ったところでしょうか。Nintendo DSあたりで出してくれないかなぁ。まぁ、贅沢ですかね。
最後に...J.B.あんたはやっぱ格好イイ!